ワークライフバランス
WorkLifeBalance
当社では積極的に産休、育児休暇、障害者雇用、有給休暇の取得などの取り組みを行っています。
この方針を明確にし、社内で通達したり会議や委員会を通じて連絡したりするだけではなく、理解を促進するための研修も行っています。ただし、これだけでは取得が簡単ではないと思われることもあります。そのため、漫画などを使用して、会議や研修で取り上げています。
漫画にはストーリーがあり、本を読むよりも簡単に理解できます。出産時や家庭の事情による大変さを各家庭が経験しています。また、子供の病気や障害による苦労を抱える家族もいます。これらの背景を理解する土壌を作り、産休や育児休暇を取ろうとする人が理解され、自然にサポートされるようにすることが目指していることです。
家庭の事情など他の理由でも、理解し受け入れる風土を醸成するための取り組みも行っています。
傾聴を通じて人の思いを受け止め、受け入れるべきものは受け入れます。このような社員で構成された会社でありたいと考えています。そうすれば、社員にとって魅力的な会社と言えるのではないかと思っています。
ワークライフバランスの取り組みとして、時間外の管理と低減も行っています。
適切で無駄のない仕事をして、時間外労働を減らし、労働者の個々の生活に十分な時間を確保することを目指しています。
現在、事務部門と製造部門での取り組みを一巡させ、営業職や管理監督職においても取り組んでいます。営業部門では上長の許可制にし、管理監督者については対象者の都合に合わせる部分が強く出ています。申請は事前に行うべきですが、電話での申請や事後の提出も許可しています。時間外労働の把握や適切な労働時間調整を週や月単位で行っています。