J's Factoryは栃木県内で20年以上の歴史のある企業です。製造業を通して、県内の大手取引先との太いパイプを持ち、これからも貢献していく会社です。新規開拓営業(法人営業)は営業先の選定からアプローチ、受注スケジュールまでミーティングの中で営業スタッフ全員が情報を共有しながら進めていきます。個人の営業スキルも重要ですが、同僚と一緒に受注の為にチームとして最善の行動をとることが重要となります。チームとして目標を達成し、現場スタッフ管理は製造現場の管理者として働くスタッフの笑顔をサポートする仕事です。仲間内でも皆が楽しめるように気配りしている姿、言葉にしなくても皆感謝しています。J’s Factoryは努力次第で実力に応じた評価を得られる会社です。

所長メッセージ

支店長の菊地です。
私は販売業からの転職です。当時は、お取引先の方々やお客様と接する日々を送っていました。販売の仕事は休みが不定期で息子の部活動に熱を上げていた私は人生の転機と考え転職を決意しました。学生時代に工業系の勉強をしており製造業に興味のあった私の目の前に飛び込んできたのが『いつか自動車メーカ-になりたい』という広告でした。私は製造未経験でしたし、普通の製造メーカーで勤務は難しいと思っていましたのでチャレンジの意味もあって応募したのがきっかけです。製造職ではなく営業職での採用でしたけど(笑)
入社当時に経験した今でも忘れられない出来事があります。初めて担当した現場に配属されているKさんが遅刻してきた時のことです。私は管理したり指導するのが仕事と思っていた時期でしたので、当然のように遅刻したKさんになぜ遅刻したか理由の説明を求めてしまいました。Kさんは「いや・・ちょっと寝坊しちゃって・・・」とはっきりしない返事をしてきたのもあって「社会人としての自覚無いんじゃないですか。二度と遅刻しないように気を付けてください。」と上から叱ってしまったのです。彼は「すいませんでした。もう遅刻しません」と下を向いたまま現場へと向かっていきました。遅刻は確かに社会人としていけないことです。その時は当たり前のことをしたつもりでしたので気が付きませんでしたが、所長へ報告を注意されました。ここ2週間3時間の残業をしていて、Kさんの工程では一部休む人も出ているくらいハードな状況だったのです。私は彼のことを全く考えずにただ『遅刻した』という事柄だけをみて一方的に怒って満足していたのです。またこれまでに遅刻や欠勤などなく真面目な方でした。ことの重さに気が付いた私は、Kさんの休憩時間に合わせて頭ごなしに怒ったことを謝りに行きました。今でもKさんはその時のことをこんな風に話しています。「遅刻した自分が悪いのですが・・・、現場の状況も知らずに頭ごなしに怒るような担当で、こんな奴が担当ならもう会社を辞めようと考えながら作業していましたよ。でも栄養ドリンク一箱もって『いきなり怒ってすいませんでした。毎日きつい状況なのも気が付かずに本当に恥ずかしいです。』って。笑っちゃいましたよ。一箱飲めませんよね(笑)栄養ドリンク現場のみんなで分けましたよ。
Kさんの事件も一つのきっかけですが、私は入社当時のこの出来事が今の自分に成長させた大切な出来事であったと思っています。J’s Factoryは人と人のつながりで成り立っていて、そこは形だけではなく気持ちがあって通じるものだと確信しています。私は栃木支店長として、「J’s Factoryでよかった」と働くスタッフやその家族の方々、お取引先にも思ってもらえる栃木支店であり続けたいと思っていまし、これから出会う方々にも同じように思っていただけるようスタッフ一同努力してまいります。