テクニカル事業部

~J's Factoryのものづくり~

広い分野で活きる、業種に限定されない職種として設備保全・溶接工・塗装工への転職をお考えの方、さらに活躍の幅を広げ収入UPを目指す方々に向けてのお仕事を多数ご用意しております。

設備保全

塗装工

溶接工

J's Factoryテクニカル事業部では

  1. 全くの未経験(資格なし)
  2. 学校で学んだけど実経験はないし・・・・・・
  3. ブランクがあるのでできるか不安・・・・・・

そんな方々にも安心してご勤務いただけるよう自社工場にて特別教育(技術講習)を開催しております。

1.の方々には必要知識の学習プログラムと実施トレーニングを仕事始めにあわせて受講していただきます。

実務内容に合わせて勤務後も継続して教育を受けられるのも当社のポイントです。

2.3.の方々は不安がなくなるまで構内でトレーニングを積んでください。

もちろん仕事が始まってからでもトレーニングの継続は可能です!

専門のトレーナーがしっかりご対応いたします。

『被覆アーク溶接』
講座技術講習開催

実務で経験豊富なスタッフが、実践レベルで必要な技術・スキルをご指導いたします。

不安なく自身をもって勤務に望めるよう、スタッフの技術向上を目的として開催しております。

J's Factoryテクニカル事業部では
働きながら将来を見据えスキルアップを図れる技術講習を開催中

↑ 製図の基礎知識、図面の見方の技術講習を定期的に開催。

誰でも参加可能です。

↓ シーケンス電子制御は実際にプログラムを作って理解度を高めます。

未経験の方も製造勤務しながら研修 無料 受講可能で、設備保全のプロフェッショナルを目指せます!!

・設備保全はあらゆる分野でニーズがあります。

・キャリアアップ、収入アップが可能です。

・AI や高度化する設備が増える中、設備保全はますます必要とされます。

  • 製図の基礎知識、図面の見方
  • 専用工具の名称、使い方
  • 電気の使用に関するルール
  • 計測器、電子部品の知識
  • モーターの知識
  • 論理回路、配線接続処理の知識
  • リレー回路、PLC 制御の知識
Yさん32 歳(入社6 年目)航空機製造

Yさんは高卒入社6 年目で、工業高校を卒業後「工場で働くのが当たり前」と流れに沿って入社した方です。 配置先の先輩達とも気が合うようで何の不満もなく、与えられた作業を無難に熟しているよう感じでした。作業能力も普通以上、勤怠も問題なく、同年代では一目置かれる人材でした。自動車部品の製造現場の配置だったこともあり車にも興味を持ち始め、栃木事務所に隣接する「Moter Project 」にも頻繁に顔を出し、事業の垣根を越えて良い人間関係を作れているなと感じていました。 3年目になりY さんにも後輩ができ、後輩の指導などにも精力的で問題を全く感じていないころでした。Y さんは「仕事を辞めたい」と私に伝えてきました。私には全く予期できぬ状況でした。

Yさんは現場で作業を続けていく中で、先の目標が見えなく将来を不安視するようになっていたのです。どこの会社でも2~3年目の育ちざかりに良くある話ですが、当の本人は真剣で、私も軽視できないと彼の話を聞きながら感じていました。

「Y さん。憧れてる先輩とかいる?」彼は少し考えて「〇〇現場のS 係長は凄い出来る人だなって思ってます。人当たりも良いし、事務所であった時もいろいろ教えてくれるし。」

S係長は元々請負現場の製造スタッフでしたが、今は技術職として設備保全に携わる業務を担当しています。私はS係長が製造職から将来性から技術職に目標転換した経緯や、自身のスキルアップについて話をしました。Y さんはS 係長のキャリアに非常に興味を持ったようで、自分も挑戦してみたいと思ったようです。後日Y さんにS係長を会わせさらに詳しく話を聞かせたのち、彼は技術職を目指して改めて仕事を続けると言ってくれました。

そんなY さんもこの春から、技術職として配置されることになりました。その間時間を惜しんで技術講習の中でシーケンス、電子回路について学んだ努力からすれば当然の結果だと思います。先輩から学び自分の道を決め、そこに向かって頑張る姿はJ’s Factory ならではの姿と感じています。入社当時は同僚が「工業高校」の卒業生で少し出遅れ感もあったようです。

作業一つするにも、同僚から教わることが多く入社後3 カ月くらいたった頃、当時担当だった私に相談に来ました。 「現場の習熟も人より遅いし、自分は工業系じゃないので知識も乏しくやっていける気がしない」 私はFさんの気持ちがよく分かりました。私も製造や工場の知識無くこの仕事に飛び込んだ一人で、入社当時は年下のスタッフに「こんなことも知らないの?」と後ろ指をさされるなど苦い経験があったからです。

「F さん。F さんはこの会社で将来何をしたいと考えて入社したのかな」 私の問いに彼は間を開けずに答えました。「将来偉くなったら、自分の部下に自分の持っている技術を教えて、どんどんレベルアップしていって、その部下もまた下の子に教えていって・・・私はそんな強いチームでみんなを取りまとめる立場になりたいと思って入社しました。」

私は彼の描く将来像を今の会社に置きかえて伝えました。 「今会社を支えている各支店の支店長さんの半分は、製造未経験の方たちだよ。知らない知識を得るために人一倍努力して、自分の力にして。だからこそ今のポジションに上り詰めることが出来なのだと思う。そんな先輩たちが後輩たちの為に日々、技術講習や教育の場を作っているのは知っているよね。先ずは自分のスキルを上げていけるチャンスをフル活用してみないか。みんなで応援するからさ」

4年経った今、F さんは当時退職を考えていたことを笑いながら話してくれました。現在は新規プロジェクトメンバーとして活躍していますが、後輩が入ると毎回一緒に研修に参加するなど、自分のスキルアップだけではなく、後輩の育成にも尽力しています。 Fさんの目標は事業所長。そして支店長として会社を支えるポジションまで想定しているようです。私としては頼もしく思うのと同時に責任感も感じていますし、遠くない将来Fさんが私のポジションで会社も部下も支える人材となると感じています。

J’s Factory上三川テクニカルオフィスは、宇都宮市平出工業団地内に金属加工の自社工場「栃木工場」を運営、自動車整備からレストア、販売まで行うMotorProject 事業では栃木工場に隣接したガレージを構えております。

大手製造メーカーとの取り組みとして「インサイト生産(製造請負)」をメイン とした事業を行っており、当社社員の多種にわたる幅広い経験によるスキルと、育成プログラムにより培われたキャリアを活かして自動車から飛行機、各種製品の製造に携わることで世界中に貢献する企業となっています。

J’s Factoryでは「家族や友人に自慢できる会社。将来の夢を持てる会社。」をコンセプトとして、これからも製造・加工の町『 とちぎ』 のみなさまと共に成長していくこと をお約束いたします。