活躍中のスタッフ紹介

嶋守係長(入社15年目)への
インタビュー

生産本部(品質保証検査担当)

写真:嶋守係長

入社のきっかけは、本当に単純で「割のいい仕事だから・・・」って思いからです。初めは現場での作業員でしたから、言われたことを言われたままに作業する毎日でした。

作業員としての気持ちが変わったきっかけはありますか?

初めて出席した(させられた)現場のミーティングがきっかけだったと思います。普段現場では同じように黙々と作業を行っているだけかと思っていた先輩たちが、水を得た魚のように活気ある会話が飛び交っていたのです。どんな会話かは昔のこと過ぎて忘れましたが・・・確か、『自分たちの評価を上げるために何をすればいいのか』のような議題だったと思います。出来る先輩が新人に指導しながら毎月点数を付けていこうとか、作業スピードの上達のため記録会を開くために会社に申請しようとか。「嶋守君はどう思う?」と急に聞かれてしどろもどろになったのを覚えています(笑)

作業に対する意気はどのように変わりましたか?

それからは、自分でも作業をしながら常に改善意識が出たのでしょうね。ミーティングの時に自分の考えを発表し「嶋守君良いじゃない。やってみようか」とみんなに言われるのがうれしくて。そんな仕事に取り組む姿勢が認められて、栃木支店のメイン事業所であった請負現場である自動車部品製造部署に移動してみないかって言われたときは本当にうれしかったです。花形現場でしたから。

そして管理する立場の嶋守さんが出来上がったわけですね

そんな簡単じゃなかったですよ。自分の考えだけじゃ『いいものは作れない』って気が付いたのもこのころです。現場で働くスタッフ一人一人が色んな思いと考え方もって働いていますから。その頃ですよね所長とも良く揉めたのは。会社は会議室で出来てるんじゃない、現場で出来てるんだなんてドラマみたいなこと言って(笑)

会社と現場スタッフとの間で難しいポジションですが・・

現場で働くスタッフが生き生き働ける環境を作るのが私の役割であり、そのために必要なのは、私自身の成長とスタッフとの信頼だと思っています。私を見て目標にしてくれる部下が増えるような志をもっていきたいですし、今まで携わった先輩方が私にしてくれたような傾聴を持って成し遂げたいと思っています。

嶋守係長の今後の目標は、県内に留まらず全国の各事業所で働くスタッフと「モノ作り」を極めていくこととのこと。
彼の「モノ作り」と「仲間」に対する思いがJ’s Factoryを成長させてくれることを期待し、支え協力していきたいと思います。
他の現場で働く後輩たちが少しでも早く成長していけるよう、拠点開催の教育や講習に出来るだけ参加し、自分の役割を果たしたいと考えています。

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新入社員(中途採用)紹介

■ 五十嵐社員(入社3か月)

写真:五十嵐社員

元々他社の請負現場のスタッフとして働いていましたが、自分を活かせる場所を探して、「ここだ」と思って入社しました。現在の自動車関連の作業は今まで経験してた作業と、大きく変わりますが覚えることが多く、毎日が充実しています。一緒に入った鈴木さんとは現場は違いますが、製造経験者として負けるわけにはいかないので、「自分がこの現場を引っ張っていく」ってつもりでやっています。

■ 鈴木社員(入社3か月)

写真:鈴木社員

美容師からの転職組です。製造未経験なので毎日覚える事ばかりですが、前職で5Sや改善は前職の経験が活きていて、先輩達にもよく褒められます。現場のOJTだけでなく事務所で基本的な知識も得られるので、自分自身では成長が早いと思っています(笑)。五十嵐さんからも教えてもらうこと多いのですが、すぐに後輩も入ってくるので、いつまでも新人ではいられないと思っていて、自己啓発にも力を入れています。